魚屋スタンドふじ 2回目 (新大阪;居酒屋)
大阪に出張すると仕事が終わるのが21時半頃になるので、新幹線に乗るまでに軽く飲もうと思うとやっぱりここになります。
1人の時の使い勝手の良さはとても良いです。
やっぱり今回も 海鮮が安いだけ と、小気味良い文句が書いてあります。
今日は1杯目に羽根屋。富山の酒です。JALのファーストクラスラウンジにも採択されたことで有名になりました。
旨口の芳醇な、でも爽やかさも残したいい酒ですね。少し疲れがある時に飲むと1日の終わりを感じられます。
付き出しは生シラスのポン酢かけ。
シラスの淡い苦味、ポン酢のスッキリ感、大根おろしの軽やかさと相まって日本酒が進みます。
刺身3種、480円ですがまさかのシマアジ、カンパチ、キンメダイ。シマアジもキンメも高級魚じゃないのかな?ここに来ると錯覚しそうです。
醤油は昼用、夜用とあります。すみません、比べるのを忘れてしまい違いを感じられませんが面白いです。蓼の辛さがちゃんと残っており、わさびとは違った辛味を楽しめます。
そうこうしているうちに羽根屋もなくなり、次は東洋美人。山口は獺祭が有名ですが、この酒も負けてはいません。羽根屋を凌ぐほどの甘美さ、芳醇さ。香りには華やかさがありバナナや桃のようなフルーツをほのかに感じとられます。今回のような白身中心の刺し盛にはぴったりです。
次はおでん。盛り合わせは395円でこの盛り様であり、大根の太さと言ったらもう。ちゃんと味染みしてて、辛子との相性抜群でした。
これだけ食べて飲んで2090円。異次元の安さです。
また大阪に出張きたら来るのでしょう。
再訪必至です。