京都 烟河 (亀岡市 湯の花温泉;旅館) 旅館編
京都は何度行っても飽きが来ず、また行きたくなるような、不思議な魅力があります。
休みを取ることが出来たので温泉につかりたいと思い、色々探して今回は烟河(けぶりがわ)へ行くこととしました。
烟河は亀岡市の湯の花温泉にあります。由来は近くにある1級河川の本梅川のかつての呼び名であったとのこと。
今回は特別室・保豆山(ほづやま)というお部屋を選択しました。
露天風呂付き客室です。お部屋にはベッドが並んでいます。
ベッドということは部屋に布団を敷きに来ることがないので、一度チェックインしてお部屋には行ったらチェックアウトするまで基本的には誰も中には入ってきません。
冬に伺いましたので炬燵もありがたいです。
部屋の冷蔵庫は特別室のみフリードリンクとなっています。ビール、チューハイ、サイダー、水、お茶がそれぞれ二本ずつ入っており、自由に飲むことができます。
ベランダにある露天風呂は五右衛門風呂様です。湯の花温泉は弱アルカリ性。ラドンを含有しています。
またベランダにはテーブルとイス二つ、喫煙者用に陶器で出来た灰皿があります。
小川コーヒー飲みながら一服するのも良いですね。
折角ですので早速お湯を頂きますが、一般的には大浴場では出来ず、露天風呂付き客室でのみ出来る贅沢をします。
今回は京都に来たので京都のお酒を。松本酒造 澤屋まつもと 守破離 備前雄町 を頂きます。松本酒造は萬乗酒造で修行をされたことで有名ですね。精米歩合は55%、天然の微炭酸がありしっかりと冷やして頂くと気持ちの良い酸味を感じます。
とっくりとおちょこ、枡酒、いろいろな飲み方がありますが、今回はぐっと味を楽しめる茶碗酒。
ちょうど温泉につかっていると雪がちらついてきました。期せずして露天風呂での雪見酒。とても風流です。
温泉入って、お酒飲んで、本読んで、昼寝して。
とても良い時間を過ごせました。
再訪必至です。