日々の歩き方

うまいもん喰って、いいもん飲んで、楽しいことする

鍵善良房 (四条;カフェ)

日本の甘味も様々ですが、葛切りで有名な鍵善良房に伺いました。

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くずきり ではなく くづきり なのですね。

お店の中は暗めで、奥が喫茶となっています。

喫茶去は禅の言葉ですね。

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まずはお茶と看板商品の菊寿糖。菊をかたどった干菓子ですが阿波和三盆の上品な甘みを楽しめます。

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この日は2品オーダーしました。

 

まずは名物の葛切り。黒蜜と白蜜が選べます。お店の人のおすすめでもある黒蜜をオーダーしました。

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冬に葛切りですが、お店の中が暖かく、存分に楽しむことが出来ます。

ツルッとした食感なのに黒蜜が良く絡みます。

のどごしも良く品の良い甘みでずっと食べ続けられます。

 

次は暖かい物の代表格、おしるこ。

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小豆の濃厚ですがくどくない甘み、すこし焼き目をつけてある団子がとても良いですね。塩昆布を舐めると更に甘みが増した感じがして、食べやすくあっという間に平らげられます。

 

とても満足出来ました。

冬に限らず年中楽しめると思います。

次はわらびもちを食べたいです。

 

再訪必至です。

 

 

うなぎパイカフェ(春華堂 カフェサロン) (浜松市;カフェ)

浜松餃子を心行くまで堪能した後は帰り道にあるうなぎパイファクトリーへ。

全国的にも有名な春華堂うなぎパイの工場見学が休日も無料で、しかも予約無しで入られます。

見学時には住所、氏名等を記載して受付に提出すると、入場記念にうなぎパイが無料で3枚ももらえるほど大盤振る舞いです。

 

中に入りひと通りうなぎパイ焼成から箱詰めまでを眺めた後は、帰り道にあるカフェへ。

 

オシャレな雰囲気がでています。

 

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メニューにもうなぎパイカフェと書いてありますが注目は赤いところ。

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よく見るとうなぎパイ様の紋様が描かれています。

 

浜松市であるということは静岡であるということ。また近くには足柄もあり静岡茶が有名です。

石曳き静岡煎茶を注文。妻はルイボスティー

 

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折角なので2人で1つのフルーツパフェをオーダーしました。

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イチゴがそろそろ旬を迎え、季節を感じます。イチゴの果肉、フランボワーズやイチゴアイスの、甘酸っぱさと甘さの相性が丁度良いです。

食べ進めて行くと中にはクラッシュしてあるうなぎパイが入っていました。

 

デートらしいデートは久しぶりでした。

ここはいつ来ても活気があって良いですね。

帰りのお土産やさんは満員御礼、歩きにくいくらいでした。

次来るときには売り場拡大してても良いかもしれません。

 

 

 

追記: 駐車場近くの、ピーナッツ店も安くて美味しいナッツが沢山あります。井田商店と言います。 

 

うなぎパイカフェ

食べログ うなぎパイカフェ

 

栄福 (浜松市;浜松餃子)

餃子といったら宇都宮と浜松が有名なのは周知の事実です。

ふと餃子が食べたくなったので浜松市へ。

駅からは少し離れますが栄福におじゃまさせて頂きました。

 

店構えは町の中華料理屋さん。

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ノボリが立っており、そこには浜松餃子との文字があります。

店内は決して洗練されているとは言えませんが、実家に帰ったような、ほっとする空間です。

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メニューの字がぶれているのもご愛敬。

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ウーロン茶は自販機の方が高くつく様な、極めて良心的な値段です。

 

さて、この日は餃子定食 15個、しそ餃子、チーズ餃子を注文しました。

餃子定食15個はさすがのボリュームです。

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浜松餃子は一般的には肉がわずか、中は野菜が沢山あるイメージですが、ここはひと味違います。

大きめに粗挽きされている挽肉とキャベツが1:1 くらいの割合で、肉汁たっぷり。また、餃子ですのできっとニンニクは使っていると思いますが、食べた後に口の中の不快感は全くありません。ニンニクに頼らず旨みをしっかりと出しています。

酢醤油で作られた餃子のタレと、少し辛めの自家製ラー油がとても合います。ご飯につけて食べるとなお良いです。

食べても食べても全く飽きがきません。

 

 

チーズ餃子は焼き餃子にチーズがトッピングされています。

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表面はトロッとしており、焼き目の所はかりかりに焼かれたチーズはクリーミーで面白い味です。

 

そして、しそ餃子

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見た目からは分かりませんが、餃子1つずつ中に1枚の大葉が入っています。

これは大当たり!!しその風味、さっぱり感と餃子の餡がとても良く合います。

今回は5個しか頼みませんでしたが、10個でも15個でも食べられる、自宅で餃子焼くときも是非参考にしたい味です。

もちろん白米とも良く合います。ビールか焼酎ならなお良いです。

 

これだけ食べて1600円、大変お値打ちでした。

ビール飲みながら食べたかったです。

 

再訪必至です。

 

梨杏 (名古屋駅;中華)

休日をゆっくりと過ごすのも良い。

この日は招待されたコンサートを楽しみ、その後に中華料理を食べに行くこととしました。

 

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重厚な扉の向こうは素晴らしい名古屋の景色。東京と比べてスカイビューが悪いとの話もありますが、私はこの景色が好きです。

 

まずはシャンパンで乾杯。お店からのサービスとのこと。

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銘柄は失念してしまいましたが、とてもさわやかで飲みやすく、これから来る食事にも大いに期待が出来ます。

 

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テーブルの小物もかわいらしいです。

 

まずは前菜5種

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左から白菜の甘酢漬け、エビと菜の花を添えたごま豆腐、焼き物(焼豚)、豚の燻製、クラゲです。

どれも歯ごたえがしっかりとしています。焼き物はザラメなのか、少しの甘みと強いクリスピー感がとても面白かったです。

 

次は蟹のスープ

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餡のとろみが暖まります。タラバガニの食感が残っており、味わい深いです。

 

最初のスパークリングはすっかりと無くなったため、次は中華料理と言ったら紹興酒です。

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古越龍山 陳年10年 茶甕。紹興酒特有の強く香ばしい香り。10年物は5年物よりもアルコールの角が取れて丸みのある味わいですが、濃厚さや重さがあり一口一口が存在感あります。

 

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エビと野菜の八宝菜風、キクラゲやエビ、ニンジンなどの調和がしっかりと取れています。紹興酒との相性も抜群です。

 

点心は小籠包。

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竹の皮特有の芳しさが良いですね。

しかしこれは残念なことに、小籠包の下に大根が敷いてありません。これでは紙から外すときに小籠包の底が破れてしまい、中のスープが溢れてしまいます。

タレは黒酢に千切り生姜と一般的な内容です。もちろん無くても有っても美味しいです。

 

次はハタを煮たスープ。

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色味は相当悪い様に見えますが、味は本当に美味しい!!ここで食べた何よりも良かったです。ハタの香ばしさ、魚感、野菜の旨みが全て濃縮されています。紹興酒を飲めばお酒とスープのどちらの味も引き立ち、全く邪魔をしません。

おかわりしたい位でした。

 

一つずつが意外と量が有りますが中華料理は満腹になっても出てきます。

次は飛子の炒飯。

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ぱらぱらの炒飯は決して油っぽくなく、締めにはぴったりです。

飛子のプチプチ感もおもしろいです。

漬け物も美味しかった。

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最後は杏仁豆腐

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普通ですが、普通なのがありがたいです。甘さは控えめ、たるさはありません。

 

この日は私の所有するクレジットカードの招待であったためお会計は全て併せて1000円(飲み物代のみ)。

とても良い1日でした。

 

名古屋で接待の中華では間違いないですね。

 

豚々亭 (梅田;定食屋)

梅田へ到着。14時からの予定なのだが折角なので早めに行き美味しいご飯探し。

この日はこの後も仕事があるので飲みに行けないのが残念なところ。

 

さて、梅田は大阪駅前第2ビルの地下二階、食い倒れの街に相応しい場所です。

飲むにも良し、食うにも良し。

本日チョイスしたのは肉を食べたくなったので豚々亭へ。

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麺入り豚もやしポン酢を注文しました。タレはゴマだれも選べます。両方注文すると+50円です。

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家で食べるような、家庭的な味がホッとします。バラ肉の豚の脂の甘みともやしのシャッキリ感、これをポン酢の酸味でしめて箸が止まりません。

ご飯も麺も楽しめます。

ペロリでした。

 

また来たいです。

 

 

 

 

やきとり 風月 (国際センター;焼き鳥)

先輩のご結婚を機会に異動が決まったため、送別会と感謝の気持ちを込めてお食事会。

鶏肉なら名古屋コーチンがお好きとのことでありコーチンを美味しく食べられるお店としてここにしました。

外観は高級感ある和食屋のよう。のれんのウサギがかわいいです。

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まずはビールで乾杯。

前菜は3種類、左から金平牛蒡、南蛮漬け、酒盗チーズ。南蛮漬けはさっぱりとしていて酸味も程よく、このあと出てくる食事の準備がしっかりできました。

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次にコーチンたたき。ここのは表面を軽く炙ってあり、温かい事もあって香りも良く噛み応えのある肉質を楽しめました。f:id:ymamu:20170125084304j:plain

 

刺身は鰆と鯛。鰆は藁で燻してあります。どちらも少しaging していまして味わいが豊かになってました。

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葱間は炭焼きで鶏の旨みとネギの甘みがしっかりと引き出されていました。弾力有る肉質が食べてる感を強く出してくれます。

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名古屋コーチンしゃぶしゃぶ仕立て。

軽く湯引きしてあるコーチンを、黄身と味噌ダレにつけて頂きます。濃厚な味噌の甘みに肉の旨みが負けていません。さっぱり濃厚といった表現が正しいのでしょうか、タレだけを食べてる感がなく、しっかりと調和しています。

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生野菜のディップ(写真なし)。ソースは豆乳味噌でした。2種類あったのですがもう一つは失念。これは…まあなくても良かったかな?

 

コーチン手羽は溢れる肉汁と手羽先のカリカリの食感を合わせて楽しめました。
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口直しの菜の花と浅利のお浸し。冬の訪問でしたが春を先取りした気分となります。浅利との相性もよく、ほどよい苦味で日本酒が進みました。

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次のコーチンつくね(写真なし)、炭の香ばしさが立ちます。引き締まった肉から作られるつくねは水っぽさがありません。

 

締めはラーメン(写真なし)。担々麺と鶏清湯を選べます。もちろんここは鶏清湯。透き通る鶏のスープに縮れ麺がよく合います。

 

デザートも出ていましたが飲みすぎてよく覚えていません。

 

しかし最後まで満足させてくれる良い店でした。

デートにも使えますね。

 

再訪必至です。